設立の手続きの流れ

会社設立の手続きの流れについて

会社設立の手続きが難しいと感じている人もいるようですが、実はそれほど難しくはありません。
初めての時には戸惑うことがあるかも知れませんが、自分ですべて行うこともできます。

専門業者に依頼すればスムーズに行えるというメリットもありますが、自分で行っておけば会社の仕組みがよく分かるというメリットもあります。
どちらを選ぶのかはそれぞれで判断すれば良いですが、どちらの場合にも大まかな流れは把握しておく必用はあります。

会社というのは建物を指すのではありませんし、また人を指すのでもありません。
本社の所在地は移転することもありますし、時間がたてば人も入れ替わっていきます。
会社は一定のルールに従って事業を行っているのですが、そのルールこそが会社であると言えるでしょう。

この基本的なルールを定めたものが定款と呼ばれる書類で、会社設立をするときには会社の種類によらず、定款を作成しなければなりません。
株式会社を設立する場合、定款を作成すれば認証の手続きが必要になります。
定款の認証は公証人役場で行います。
株式会社は会社の組織が複雑ですから、法律の専門家によって問題がないかチェックしてもらわなければなりません。
法律の専門家として公証人がチェックすることになります。
定款ができれば会社のルールが完成しますから、その時点で会社が生まれたと言っても良いです。

その後、会社が誕生したことを役所に届けるのが登記申請です。
登記申請が完了すれば会社設立は完了したと言って良いでしょう。
会社設立のの登記は法務局で行います。
法務局に提出するべき書類を作成し、それを提出して受理されればそれで完了します。

このように、会社設立の手続き自体はそれほど難しいことではありません。
ただ、その後にいろいろな届け出は必要となります。
たとえば、税務署への届け出は必ず行わなければなりません。
会社として営業をして利益が発生すれば納税しなければなりませんし、給与を支払えば所得税を源泉徴収する必要があります。
そのためには税務署で手続きを行うことが必要になります。
また、従業員を雇えば、社会保険などにも加入しなければなりませんから、社会保険庁へ届け出が必要となります。

ここまでを含めて会社設立の手続きと考えておきましょう。
すべてを業者に任せることもできますが、すべて自分で行うこともできます。
小規模な会社なら自分ですべて行っても、それほど難しくはありません。”